FC2ブログ

Entries

新しいエコー機械の導入

エコー3
エコー2
エコー1

 新しい超音波検査機器にしました。
違う点は
・前の超音波検査機器より2世代新しい!
・さらにTOSHIBA製の最上位機種!!
という事で前より断然画像が見やすくなりました。おそらくエコー検査時間の短縮に繋がると思います。

かといってエコー検査で何でもかんでも診断が出来る訳ではありません。
確定診断の為には他の検査や手術が必要な場合もありますし、重篤でなければ経過を追っていくのも大事です。
そもそも検査前に重要なのは飼い主様からのお話を伺う事だと思います。
(嘔吐はいつからか、頻繁か、変わったものを口にしなかったかなど・・・、なので本当は代理の方とかが病気の子を連れてくる状況は難しかったりします。)
それと一般身体検査や血液検査であたりをつけて検査に臨みます。

先日このエコーで初めて元気食欲不振の猫ちゃんの診察をしました。その時飼い主さんが「こういう器械は言葉の話せない動物の口の代わりですね」とおっしゃっていました。まさにその通りだと思います。
検査によってある程度治療の方針が固まる事ができ、本日来院時には状況は改善されていたようで暫くの通院となっています。

このようにエコー検査は病気を選り分けるのには重要です。
例えば嘔吐にしても、異物なのか膵炎なのかで大きく処置は異なってきます。腫瘍が原因の事もあるわけです。
実際レントゲンで一般的な獣医が判断出来るのは、胃捻転胃拡張や、レントゲンに映る異物くらいでしょうか。
エコーではそれ以外もある程度把握出来るのが強みです。
なので私に取ってはエコー検査無しの診療など想像が出来ません...。

ただエコー検査が苦手なのは毛です。毛があるとよく見えません。薄い毛なら何とかなりますが。
なので健康診断以外でしっかりした検査を行う時はお腹の毛を脇腹〜肋骨のあたりまで刈る事になりますがご容赦下さい。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

コメント

管理者にだけ表示を許可する